吹田市の絵画教室なら美術造形教室アトリエみらいの木

左(H様)…それぞれのモチーフが筆のタッチによって柔らかく描かれていて、パンなどそのものらしさが出ていて、絵画的な面白さがあります。
右(T様)…パパイヤの存在感がぐっとせまってきて、絵の中にひきこまれていきます。色彩も大胆でアジサイの描き方もおもしろい感じになっています。

今回は果物を中心としたモチーフで、ガクアジサイという多少むずかしい花もはいっていますが、御二方ともアプローチの方法はちがうのですが、個性的でおもしろい絵になっているとおもいます。複数のモチーフを組む場合、それぞれの関係がおもしろく響きあうように描くことが大切ですが、モチーフがいっぱいあってむずかしい、と考えるより、「全体が美しい感じ、とか、楽しい感じ」というとらえ方でまず感じてもらうとなにもこわくないのです。これはジュニア造形クラスのひとに常にいっていることなんです。